2024年現在、燃料費、電気代も上がり太陽光パネルは当たり前のように住宅に設置されています。
ここでは主に深く考えずに太陽光パネルを設置するリスクを紹介していきたい。
・太陽光パネルには寿命があります。
→約15~20年で発電効率も落ちパネルの交換が必要になります。このときにまとまった費用が発生します。工事も発生します。そのときに本当に電気代が上がり続けているでしょうか。日本を含めて世界では核融合の技術も現実のものになってきているようです。これまでもそうでしたが、これからも、電気代が安くなるような新しい技術による革新があるはずなのです。
・太陽光パネルがお得に思えるのは住宅建設費に含めて先に一括購入しているからにすぎない。
→実際に元をとることも多いでしょう。しかし電気の使い方は家庭によるんです。節約志向の方、共働きで家にいない方は考えてみてください。そして、パネルには寿命があることも忘れずに、元をとったころにまた交換費用がかかってきます。よくよく考えてほしいのです。太陽光パネルを普及推進させて儲かっている人たちがいるのです。その人たちが何を考えているのかを。
・太陽光パネルの将来的な処分方法はいまだ定まっていないようなものだ。
→日本の政策は科学技術に追いついていないのです。原子力発電の燃料の最終処分場がないのと同じで、これから発生する大量の太陽光パネルの処分はどうなるのでしょうか。リサイクル技術が追いつかない、価格に見合わなければ、大量に発生する太陽光パネルのゴミのそのほとんどが埋め立てになるかもしれません。有害物質を含んだ太陽光パネルを日本のどこかに埋めていく。太陽光パネルを設置する方はどこまで考えていらっしゃるでしょうか。自分の利益だけをみていないでしょうか。
・太陽光パネルは建物の構造、耐久性にはデメリットである。
→住宅の屋根に重たい太陽光パネルを載せることは、耐震性能の面ではデメリットです。また、屋根にパネルを取り付けるわけなので漏水のリスクをあげることにもなります。
・太陽光パネルをつけることによる災害リスク
→太陽光パネルを載せているということは、台風のときには心配になりますよね。また落雷や漏電等による火災のリスクもあります。太陽光パネル火災は容易には消せないのです。
・心理的負担
→太陽光パネルをつけることで、何もなければ考えなくてもよかったことがらを気にするようになります。得したとか、損したとか、パネル交換費が高いとか、台風のときに大丈夫かどうかとか。ただでさえ悩み事が耐えないこの時代にもっと気楽に生きていくには、家も暮らしもシンプルに、無駄なものはつけないようにしたいと思いませんか。
・最後に
現代はいろいろなことが複雑になりすぎていて、一つの視点からだけでは物事の本質はみえてこないのです。太陽光パネルについても迷ったらやめてもいいのではないでしょうか。元来、人間の暮らしというものはシンプルだったんですから。なくても間に合うものをあえて手に入れるようなことはしなくても。家の性能もどこまで行き過ぎるのでしょうかね。ある程度までは当然必要なことのですが、そこから先は疑ってみてもいいかもしれませんね。窓を開けない暮らし、暑さ寒さを全く感じない暮らし。ちょっと寂しい気がしなくもないです。私はみなさんの住まいづくりが競い合うものではなく、人に見せびらかすものでもなく、もちろんコスパとかでもなく、心の平穏につながるものであってほしいと思います。住まいづくりは考える要素が無数にあります。みなさんが気づいてないことがたくさんあると思います。
困ったときは私ことホドさんに頼ってみてください。
どんな疑問でも構いません。ぜひホドさんにご質問ください。
いっしょに最初の1軒を思いどおりの住まいにしようじゃありませんか。
微力ながらみなさんの住まいづくりのお役に立てればと思います!
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